スズマサ接骨院 の日記
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同業
2023.08.14
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出身の専門学校の3年生達が就活の時期だそうです。
世の中の人手不足もあって、この業界も県内だけでなく遠方からの求人もあるそうです。
皆、理想とする柔道整復師像を実現する為、妥協せずに就職先を選んでいるようです。
柔整師人生の中で、いくつかの施設(整形外科病院・接骨院・スポーツ現場・介護施設等)で経験を積む人が多いと思いますが、最初の環境が自分のキャリアの土台となり「修業」の意味合いも強いことを分かっているからこそ慎重になるのでしょう。
学生の間の実習が重要視されていることもあって、今は現役生(大学や社会人を経ずに養成の専門学校や大学に入る)でも現場を知っている人が多い印象です。
知り合った学生さん達が飛び抜けて優秀だった可能性はありますが、知識も豊富、実習にも積極的に参加して。と、真面目に一生懸命に「柔道整復師」に向き合い、努力する姿を見ていると、まだこの職業にも未来はあるのかなと期待してしまいます。
健康保険制度の中で柔道整復師の立場はかなり微妙で厳しい声があること、吹けば飛ぶような存在であることは事実です。
今の学生さん達が新しい道を切り開き、信頼される存在にして行く先を汚さないように、勉強を続けなければと身が引き締まります。(なぜか体重は落ちません)