スズマサ接骨院 の日記
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続・そんなあなたにタイキック
2023.03.09
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ただ、今日はピリ辛で行きます。
暴言、暴行が続いていると度々報道されるスポーツ指導の現場ですが、指導者が傷害罪等の疑いで逮捕されるようになってきました。
これは当然のことで、むしろ遅過ぎたくらいだと思いますが、更に陰湿な事態も生まれているようです。
ミスをした選手に自分で自分を叩けとか、壁に頭を打ち付けてこいと命令し、「自分で反省して自分の気の済むまで」「やっていい」と言うのだそうです。
もしそれを自主的にやっている選手がいたら止めるのが指導者の役割です。
特に頭部への強い刺激を繰り返させるようなことは、自分の無知を晒しているようなもので、恥ずかしくないのかと思いますが、無知で無恥なのでしょう。
他にも上級生が下級生にするとイジメで問題になるので、同級生に暴行させたり、暴言を吐かせたり。
トレーニングの為の計画的なものとは違う、「罰走」等の身体を無意味に酷使させる行為。
それらをお茶を飲みながらバカ笑いして眺めていたり、自分は知らなかったと言い訳する為に何時間も放置したりする指導者。
「恐い先生」を利用して学校の風紀や自分の体面、威厳を守ろうとする事なかれで「賢バカ」な教員、管理者、経営者。
じゃあどうするか。ここから先は多くの考え方があると思いますし、あちらを立てればこちらが立たずと物事には表裏どころか多面の見方があると思うので、完全な「正解」はないのでしょう。
小学生の全国大会を廃止した柔道界の取り組みも答えの参考になるかも知れません。
会社員として普通に仕事をし、世界選手権の翌日も職場にいつも通り出勤したと伝わる神永先生の姿はオリンピックがアマチュア競技者のチャンピオンを決める大会だった時代の理想像の一つです。
プロが主流になった現在では、五輪を二連覇しても尚、柔道に引退はなく生涯修行と言い切った大野将平さんの言葉も心に響きます。
年齢もレベルも様々ながら、実際にその競技をする競技者ファーストであることはもちろん、関わる指導者や保護者が新しい知識、技術や指導法、世情や法律を学び続け、考え続けて行くことが大事だと思います。