スズマサ接骨院 の日記
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6ヶ月
2018.03.20
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今年1月に、鹿の生肉を食べた献血者からの血液を使用した製剤を輸血された方がE型肝炎ウイルスに感染し死亡した事例を受けて、日本赤十字社ではブタ、イノシシ、シカの肉や内臓を生又は生焼けで食した者が、それ以降6ヶ月間は献血する事をやめるように伝えているそうです。
HEVウイルスが体内に留まる期間は比較的短いそうですが、1月の事案では2ヶ月ほど前の生食で、しかも献血者自体は発症していなかったとの事。
現在も北海道では採血された献血血液に対してHEV検査を行なっているそうですが、全国で実施するには少し時間がかかるようです。
結果の重大性を鑑みれば、野生獣や豚の生食をした者の献血辞退は必要でしょう。